夏のイベントや現場の熱中症対策に!!黒球式熱中症指数計で暑さを見える化しよう!
2024.06.21
その他
夏になると運動会などのイベントや、キャンプなどのアウトドアが盛りだくさんですが、一番注意したいのが熱中症ですよね。
熱中症対策はいくつかありますが、こまめに水分補給をしたり、適度に塩分を摂るなどの対策のほかに、自分がいる場所の危険度を知ることも対策の一つとして重要です。そんなときに、黒球式熱中症指数計を使えば熱中症の危険度を目に見える形で知ることができます。
今回は、そんな黒球式熱中症指数計についてご紹介したいと思います!
1.黒球式熱中症指数計とは
黒球式熱中症指数計とは、「気温・湿度・輻射熱」を測り暑さ指数(WBGT)を出すことのできる計測器です。
温度計や温湿度計と大きく違う点は、輻射熱を測ることができるという点です。黒球式熱中症指数計は「黒球」という黒い球が上部についていることで輻射熱を測ることができます。温度計等にはついていないこの黒球の温度と気温の差が輻射熱となります。輻射熱は太陽の日差しの強さや地面からの照り返しの強さをあらわすもので、この輻射熱を利用するため屋外でも厚さ指数を測ることができます。
2.指数計のおすすめポイント
それでは、この指数計を使う上でのおすすめのポイントを3つご紹介したいと思います!
ポイント1 直射日光の下で使用可能!
直射日光の下で使用可能となっており、炎天下の中でも使用可能です。
もちろん屋内でも使用可能で、屋外のイベントや現場でも問題なく使用することができます。
ポイント2 屋内と屋外を自動で判別!
計測場所が屋外か屋内かを自動判別する機能を搭載しており、それぞれの場所に応じた計算式に切り替えることで正確な暑さ指数を出してくれます。さらに、持ち運びができる様に吊り下げアタッチメントやカラビナを標準で付属している為、自分がいる場所の熱中症の危険度を把握することができます。
ポイント3 危険度に合わせて異なる警告アラームでお知らせ!
熱中症予防指針にあわせ「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」の4区分、11段階で熱中症の危険度を分類し、危険度に合わせて異なる警告アラームでお知らせしてくれます。また、警告アラームの音量を「大」「小」「無し」の3段階に切り替えられます。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
熱中症は老若男女問わず誰にでも起こる可能性があります。
対策は水分や塩分をこまめに補給するなど様々ありますが、その対策の一つとして今現在おかれている状況を黒球式熱中症指数計で測ってみてはいかがでしょうか?
暑い夏の熱中症から身を守るためにぜひ黒球式熱中症指数計をお試しください!
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☆おまけ 暑さ指数に対する指針について
以下の表は、厚さ指数の日常生活に関する指針と運動時に関する指針です。
暑さ指数の単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なりますので注意が必要です。
表をチェックして暑さ指数の値に対する危険性を確認しましょう!
出典:日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.4」(2022)
出典:(公財)日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」(2019)