ユニットハウスとはどんな建物?メリットやレンタル時の注意点をご紹介します!
2023.04.22
その他
ユニットハウスという建物はご存じでしょうか。
カイノスでは様々なハウスのレンタルを行っていますが、その中でも一番問い合わせの多いハウスがユニットハウスです。
あまり聞き馴染みのない方も多いと思いますが、外出した際、ふと周りを見渡してみるといろんな場所で目にすることができます。
今回はそんなユニットハウスについてご紹介したいと思います!
○カイノスで取り扱いのあるハウスについて気になった方はこちらの記事をご覧ください!
1.ユニットハウスとは
ユニットハウスとは、工事現場の事務所や休憩所から、店舗利用まで様々なことに利用されているプレハブの一種です。もっと簡単に言うと、簡易的な箱状の建物といった感じでしょうか
よく工事現場の事務所や、店舗利用として利用されていますが、家の離れや趣味の部屋、バイク等の保管庫などとしても使われています。
プレハブと大きく違う点としては、プレハブが部材を現地に運び、現地で組み立てを行うのに対して、ユニットハウスは工場で作り上げたものをトラックで運び込んで設置をします。
基本的な広さは1坪~5坪ですが、複数のユニットハウスを連結することができるため、面積を広くすることもできます。
2.ユニットハウスのメリット
では、ユニットハウスを使う際のメリットについて3点ご紹介します。
1.工期が短い
プレハブは部材を現場に持ち込み作業をするため数日工期がかかりますが、
ユニットハウスは工場でほとんどを組み立てて運び込むため、最短1日で作業をすることができます。
また、基本的にはクレーンで運べるため天候にも左右されません。
2.耐久性・耐震性に優れている
一般的なマンションやオフィスビルなどで頻繁に採用されるラーメン構造と呼ばれる工法で建てられているため、プレハブなどに比べて地震に強い建物となっています。
ちなみにラーメンとは食べ物のことではなく、ドイツ語で「枠」などの意味があります。
3.電気や水道などのライフラインを設置できる
通常の家よりは断熱性などが低いため、夏は暑く、冬は寒くなりがちなユニットハウスですが、
電気や水道をつなげることができるため、エアコンやシンクをつけることで快適に過ごすことができます。
※電気、水道の設備工事はお客様負担となります。
3.ユニットハウスを利用する時の注意点
ここまで、ユニットハウスのメリットをご紹介してきましたが、ここでは、ユニットハウスを利用する際の注意点についてみていきたいと思います。
1.設置できる場所に制限がある。
最も注意しなければいけないのは設置場所です。
4tユニックというクレーンのついたトラックで配達や引き取りをするため、設置場所が狭い道路に面しているとトラックが進入できません。
また、クレーン作業をする際に庭木や電柱が妨げとなる様な場所にも配達することができないので注意してください。
上図を参考にして設置場所の周りの道路が狭くないか、設置場所に十分なスペースがあるか確認してみてください。
2.外装や内装に制限がある
トラックで運ぶため高さが2,700mmとなっており、面積も連結することで広くすることはできますが部屋の形を大きく変えることができないため、店舗利用などで部屋や間取りを凝って作りたい方にはユニットハウスは物足りないかもしれません。
また、外観もレンタル品では白やベージュに近い色になり、カイノス以外で購入等をする場合でもデザインのバリエーションは多くなくオリジナリティを出すのは難しいです。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
あまりユニットハウスを知らなかった方も,どんな建物か知っていただけたかと思います。
ユニットハウスは構造が単純がゆえに様々な用途で使うことができます。
この機会に気になった方はお試しでレンタルしてみてはいかがでしょうか?
また、ユニットハウスは中古販売もしております!
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